以前、住んでいたマンションで、両隣の家がピッキング被害に遭いました。
なぜ我が家はダミー鍵を設置していたので、時間がかかると考えたのか、被害はありませんでした。
そのとき感じたことは、結局、鍵をかけても万全ではないということです。
では、対策をないのかと考えると、鍵の専門業者に相談するのが、一番ですが、まずは鍵の知識を身に付けておいた方がいいと思います。
では、どうすれば鍵の知識を身に付けられるのか調べて見ると、例えば、鍵開け職人養成講座があります。
費用、時間はかかりますが、多くの知識や技術を身に付けられます。
鍵を開ける技術を学ぶわけですので、逆に鍵を開けさせない方法も知ることができると思います。
しかし、先ほども言いましたが、受講費用や学ぶ時間が必要となるので、ちょっと知りたいな~という程度の人では、やや様々負担になると思います。
では、もっと軽く鍵のことを知って、対策できる方法はないのでしょうか?
それは独学で学ぶことです。
独学といっても、鍵をいじったりするのではなく、読書です。
鍵開けのマニュアル本があります。
ピッキング方法も書いているのですが、守るなら攻め方を知らなければならないというコンセプトで、鍵の施錠、開錠の仕組みをイラスト入りでしっかり紹介してくれています。
この本で、まず分かることは現在の鍵には、結構もろい仕組みで、比較的容易に開けられるものが多くあるということです。
鍵はもろいかもしれないと考えることが、対策の第一歩です。
そして、鍵開けの方法を理解したら、次に開けられることに対する防衛マニュアル本もありますので、読んでください。
セキュリティーの高い鍵の紹介もありますので、一読しておくことで、鍵の専門業者にもしっかり相談することができます。
どちらの本も2000円程度です。
鍵の防衛は、やはり鍵そのもののことをしっかり知っていた方が、しっかり対処できると考えます。
鍵そのものだけでなく、セキュリティーに関心のある方は、是非、一度、鍵開けのマニュアル本を読んでみて下さい。
参考になると思います。